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ただし、続けれる方のみ。当然ですが続けられなければ意味がありませんのであしからず（管理人）
指の骨折
指の骨折は骨折する部分によって中手骨骨折、基節骨骨折、中節骨骨折、末節骨骨折とに分かれます。指の骨折は軽く見られがちですが、診断を誤ると後遺症（関節の痛み、運動障害、変形）を残す事があり、指の骨折の診断と治療は注意が必要です。
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指の骨折の診断
指の骨折の診断には必ずといっていいほどレントゲン検査が不可欠です。多くの場合が２方向撮影（正面像と側面像）にて確定診断されます。
しかし、中には、２方向撮影で指の骨折が発見できない症例もあり、ストレスレントゲン撮影（受傷した状況を再現してレントゲンを撮る方法）によって剥離骨折や骨端線離開が発見される事もありますので注意が必要です。
指の骨折では自覚症状や診察所見を重要視し、臨床的に骨折が疑われる場合には、必ずストレスレントゲン撮影を追加して適切な診断を下す事が大切です。
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指の骨折の治療
指の骨折の治療は骨折にずれがなければほとんどの場合ギプス固定での治療を行います。指の骨折部にずれがあった場合は徒手整復術を行ってギプス固定します。
ですが、整復が出来ても整復位での保持が困難な場合は経皮的骨接合術といわれる釘やピンのような器具で皮膚の上から指の骨折部をつなぎ合わせる手術を行います。
もし、徒手整復での指の骨折の治療が不能であれば内固定術といわれる皮膚を切開して骨折部を展開しピンやプレートなどの器具で骨折部をつなぎ合わせる手術を行います。
固定期間は年齢や指の骨折のタイプ、部位、固定方法によって症例ごとに判断されます。
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