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ただし、続けれる方のみ。当然ですが続けられなければ意味がありませんのであしからず(管理人)
流行性角結膜炎の原因
アデノウイルスの感染が原因でおこる結膜炎が流行性角結膜炎です。ウイルス性結膜炎の代表です。感染力が非常に強く、俗にはやり目と呼ばれています。感染から約一週間の潜伏期を経て発病します。
流行性角結膜炎の症状
流行性角結膜炎の症状としては結膜の充血、濾胞(上・下眼瞼結膜にこまかいぶうぶつができる)がいちじるしくなります。粘っこい目やに、異物感(目がゴロゴロする)、耳前リンパ節のはれ、痛みがあります。
結膜下出血があったり、結膜に薄い膜(偽膜)ができることもあります。流行性角結膜炎は細菌の混合感染によって、角膜に孔ができ、眼球全休の感染を起こし失明する場合もありますので十分注意しなければなりません。
流行性角結膜炎はアデノウイルス8型、19a型、37型の感染で起こります。感染して一週間から二週間で症状が出て、さらに14日前後で極期に達します。
この問、非常に伝染性が強く、目から目にうつります。発病後10日目ごろより、角膜上皮下に点状混濁が起こることがあります。通常二週間前後で治ります。
流行性角結膜炎の治療
治療法としては強い流行性角結膜炎に対し、消炎と角膜混濁を防ぐための副腎皮質ステロイド点眼と、混合感染のための抗生物質の点眼での治療をおこないます。
流行性角結膜炎は伝染性が強いので、もう一方の目への感染や他人への感染を予防するために、患眼に触れたら、その手をアルコール消毒や逆性せっけんで洗い、かわかしてからほかの物に触れるようにする必要があります。
流行性角結膜炎の予防
病人に接触しないようにし、手をよく洗い、病人のタオルなどは別にします。煮沸できるものは煮沸消毒をしましょう。