眼瞼下垂とは
眼瞼下垂は生まれつきみられる場合(先天性眼瞼下垂)と、中高年にみられる場合(後天的な眼瞼下垂)に分けることができます。
多くは片側の上まぶた(上眼瞼)が下垂した状態で、まれに両側のことがあります。両方の上まぶたに発生して、とくに疲労がたまると悪くなる場合は・・・
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眼瞼痙攣とは
自分の意思ではコントロールできないまぶたの痙攣で、軽度なものは寝不足や疲れで起こりますが重度のもので目を開けていられないものは老壮年期に発症します。両方のまぶたに起こることが多く、なかなかなおりにくいのも眼瞼痙攣の特徴です・・・
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ものもらいとは
ものもらいは、まぶたにある皮脂腺(脂を分泌するところ)に細菌が感染した状態で、上下どちらのまぶたにもおこります。
ものもらいが赤く腫れて痛みが強いときには、抗生物質の点眼や内服、抗炎症剤の内服で治療します。ものもらいの治としては、ある程度炎症が落ちついたところで切開し、・・・
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角膜潰瘍とは
角膜に傷がついたり、からだの抵抗力が低下して病原微生物に感染しておこる角膜の病変が細菌性角膜潰瘍です。細菌、真菌(かび)、単純ヘルペスウイルスなどが原因ですが、もっとも多いのが細菌性角膜潰瘍です・・・
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角膜ヘルペスとは
角膜神経に単純ヘルペスウイルスが感染しておこる病気が角膜ヘルペスです。角膜ヘルペスはふつう神経内に潜伏していますが、発熱、感冒、ストレス、紫外線などの誘因によって活性化され、神経を下降してきて角膜に炎症をおこすのです・・・
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円錐角膜の症状
円錐角膜は10代に発症することがほとんどで、最初は近視や乱視が急に進むという症状で始まりますが、やがてめがねでは視力矯正が不可能になります。
円錐角膜が進行すると急性水腫と呼ばれる角膜混濁を生じ、急激に視力が低下することがあります。その他の典型的な円錐角膜の初発症状は・・・
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ぶどう膜とは
ぶどう膜とは、虹彩、毛様体、脈結膜の総称です。ぶどう膜に炎症のおこるのがぶどう膜炎であり、虹彩・毛様体が炎症の主体である場合を虹彩(毛様体)炎前部ぶどう膜炎)、脈絡膜炎が主体である場合を後部ぶどう膜炎と呼びます・・・
原田病
全身のメラニン細胞(メラニン色素を有する細胞)に対する免疫反応が高まったためにおこるぶどう膜炎の一種が原田病で、日本人などの有色人種におこります。
かつて原田病は虹彩(毛様体)炎の症状が著しい「フオークト・小柳病」と、脈結膜炎から網膜剥離を生じる「原田病」として別々の病気と考えられていましたが、どちらも・・・
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糖尿病網膜症
糖尿病の三夫合併症の一つが糖尿病網膜症です。高血糖が何年も続くと、網膜の血管が障害され、目にさまざまの病変が生じてきます。
糖尿病網膜症が重症化すると失明に至り、日本でも糖尿病患者数の増加とともに、糖尿病網膜症による失明も増加しています・・・
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網膜剥離
網膜は内側の神経網膜(神経が集合している膜)と、外側の網膜色素上皮細胞層(神経網膜のはたらきを助ける色素を含んだ膜)との二枚の膜が合わさってできています。
この内側の神経網膜が、さまざまな理由で外側の網膜色素上皮細胞層からはがれ、硝子体の中に浮き上がってしまうのが網膜剥離です。・・・
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